Drone Impact Challenge 2017 YOKOHAMA *2017.8.24*
先週の24日(木)に横浜赤レンガ倉庫で開催されたドローンレース”ドローン インパクト チャレンジ2017 横浜”に参加してきました。
選手受付が7時からということで、6:45頃には会場に着いたのですが、
この時点でまだコース設営が完了しておらず、ちょっと不安がよぎります。
DIC主催のレースに参加するのは今回が初めてですが、DICの運営についてはいろいろな方からいろいろなことを聞いていましたので。。。
ちなみに、運営の席にはタープが準備されていたものの、パイロット席や選手のピットエリア用のタープは用意されておらずビックリ!!
(途中からピットエリアの一部にタープが用意されましたが、出場者全員がタープの下にいられる訳ではありませんでした。)
朝方はまだ曇っていたのでなんとか我慢できましたが、昼前には太陽が照りつける夏日になったため、タープの下に席を取れなかった出場者はかなりきつかったと思います。
受付が始まったのが、予定より1時間以上遅れの8時過ぎ。
もちろん、テストフライトなんてできませんでしたし、7時から8時過ぎまでなんのアナウンスもなく完全放置状態でした。
しかも、受付でさらに驚くべきことが起こりました。
普通ですと出場選手の名前が記載された名簿が用意されていて、受付で自分の名前を告げると名前にチェックが入り確認終了となると思うのですが、今回は何も書かれていない紙に出場者自身が自分の名前を書くという、珍しいことが発生。
そして、タイム計測に必須のトランスポンダが全員分ないということが告げられます。
出場者45名に対して用意されたトランスポンダはたった6個!!!
スポンサーをこれだけ集めておいて、出店ブースを出すのに5万円も取っておきながら、トランスポンダを全員分用意できないなんて。。。
過去に参加してきたレースでは、各選手に1個ずつ貸与されるのは当たり前で、貸与されたトランスポンダの調子の悪い場合は、別のトランスポンダにチェンジしてもらうこともできたのですが。
ブリーフィングが始まったのは、確か9時前。
この時点でかなり押していました。
ちなみに、今回は開催場所が横浜の赤レンガと都内近郊だったこともあり、主人が属しているチームのメンバーも何人か参加。
ピットエリアで仲良く談笑して下さったり、レース中のフォローをして下さったりと、チームの皆さんがたくさんサポートして下さったのが、スっゴく嬉しかったです。
チームという存在の大きさを改めて実感しました。
レースに話を戻しますと、案の定スケジュールが遅れに遅れ、マスタークラスの7組目の予選1が始まるのが14:20分からというアナウンスが13:30過ぎにあったため、
6:45から13:30までドローンを一度も飛ばすことなく、ランチを食べに赤レンガのフードコートへ。
暑さに非常に弱く集中力もない主人は、この時点でかなりヤル気をなくしていました。
運良くタープの下に席を陣取れた私達ですが、あの暑さの中では座っているだけで体力をかなり奪われます。
Amazonで購入した¥2,000~3,000の卓上扇風機がなかったら、確実に熱中症になっていました。
美味しいご飯とアルコールにしか興味のない私ですら、あまりの暑さに食欲を無くし、ランチのオムライスを殆ど食べられずにいましたので。
亨さんが差し入れしてくださった冷凍アクエリアス、上野さんが差し入れしてくださったクーリッシュ、佐瀬さんが差し入れしてくださったウィルキンソンにメチャクチャ救われました。
皆さん、本当に有難うございました。
今回持ち込んだ機体は2機。
超不得意なコースだと分かっていましたし、クラッシュして壊すのは確実だと思っていたため、JDLやJDRAの予選で使っている本番機は持ち込まず、フレームが欠けているようなボロボロの練習機しか持ってきませんでした。
予選1のタイムがそこそこ良かったらしく、なんとか3位で準決勝には進めたものの、予選2ではデスロールし一周すらできずに終了。
4.062のタイムで1位通過した岡さんとは1秒近い差がありました。
準決勝は、同じベクターの横田さんと海外招待選手のジョニーFPVとの対戦。
2周目まではいい感じで1位を走っていた主人ですが、ラスト1周というところでスタートゲートの先のゲートに激突しリタイア。
本当に勝てませんね。。。
決勝は、海外招待選手のニコラス、岡さん、ジョニーFPV、横田さん。
スタート直後にジョニーFPVがクラッシュし、岡さん、ニコラス、横田さんの順でゴール。
岡さんは純粋にメチャクチャ速いだけでなく、会場が盛り上がるようなパフォーマンスもしっかりみせてくださるので、まさに日本のスター選手だと思います。
そして、3位になった横田さんの勝利インタビューには感動しました。
同じベクター使いの主人は、自爆リタイアという不甲斐ない結果で終わってしまいましたが、横田さんがキッチリ3位に入って下さり、ベクターへの愛をたくさん語ってくれました。
いつかベクター・ジャパンとして、2人で表彰台に並んで欲しいです。
いっぱいいっぱい応援しています!!
7時前から19時過ぎまで、12時間近くかかった”ドローン インパクト チャレンジ2017 横浜”。
恐ろしいほど予定通りにスケジュールが進んでいなかったので、予選2はやらないので予選1の結果を元に準決勝をするのではないかと心配しましたが、撤収時間を押してまで最後までスケジュール通りに開催して下さった運営の皆様、暑い中本当にお疲れ様でした。
そして、どうもありがとうございました。
※ ベクターのフレームを中心に取り扱っている当ショップ”dknbFPV”で、
Cobra Motor(CPシリーズの金コブラ)の販売を開始いたしました。
Drone Impact Challenge 2017 YOKOHAMA スケジュール&コース&ルール
今月の24日(木)に横浜赤レンガ倉庫で開催されるドローンレース”ドローン インパクト チャレンジ2017 横浜”の、スケジュールやコース、ルールなどの詳細が発表になりました。
*Drone Impact Challenge 2017 YOKOHAMA*
JDL、JDRAのドローンレースには参加経験がありますが、DIC主催のドローンレースに出場するのは今回が初めてです。
予想以上に参加人数が多かったということもあり、受付開始は7:00とかなり早いです!!
場所的に仕方がない部分もあるのかもしれませんが、単純にくるっと周るだけのコースのようです。
有名な海外選手も数名招待されているようですが、白熱したバトルが期待できるようなコースではないような気が。。。
岡さんが、ぶっちぎりの速さで優勝してしまいそうな予感がします^^
組み合わせはまだ発表されていないようなので、当日になるのでしょうか?
今回のコースは、主人が最も苦手とするタイプなこともあり(狭いコースが兎に角苦手。)、恐らく準決勝にすら進むことはできないハズ。
とういうか、完走すら危うい?
ドローンのイベント的な感覚で、 楽しめればいいかなと考えています。
ただ、機体だけは壊さないようにして欲しいです。
JAPAN DRONE LEAGUE Round5 in いわせ悠久の里
2017年8月12~13日に、福島県須賀川市にある”いわせ悠久の里”にて開催された”JDL Race Round5”に参加してきました。
週間天気予報によると80%の確率で雨だったこともあり(前日には40%まで下がる)、お天気が心配されていましたが、参加者にとんでもない晴れ男がいたのでしょうか?
土曜日は終日曇りで(深夜に雨)、日曜日はお昼過ぎから青空の広がる夏日となりました。
ちなみに、今大会は雨天時には同施設内のフットサルコートを利用できるようになっていたため、雨でも開催されることが決まっていました。
こういう素晴らしい場所を見つけて下さった、福島在住のkazu選手に感謝です!
いただいた福島の桃もメチャクチャ美味しかったです。
いろいろと本当にありがとうございます。
また、会場の詳しい情報を事前にHPで公開して下さった、運営のJDLにも感謝しています。
ピットエリアや荷物の移動の仕方、駐車場の場所など、ネット検索では分からないことばかりだったため、大変助かりました。
どうもありがとうございます。
既にご紹介済ですが、Round5のコースはこんな感じでした。
イメージしにくかった黄色い部分(壁だけがある半トンネル)。
ピットエリアの様子。
土曜日は、気温も湿度も低かったため、驚くほど涼しくて快適でした。
夏日になった日曜日も、湿度がそこまで高くなかったせいか、屋根の下にいれば熱中症になる心配は全くありませんでした。
土曜日は、8分間の練習が3回行われたのですが、皆さんレース前にSaqoosha選手作のシミュレーターでしっかり練習をされて来られていたのか、これだけ長い複雑なコースにも拘らず、殆どの方が1本目からコースを間違えることなくスムーズに飛ばせていてビックリ!!
絶対王者の岡さんに至っては、初日で17:072というとんでもないタイムを出されていました!!
しかも、翌日曜日の予選では16:980までタイムを上げていた岡さん。
1人だけぶっちぎりで速いです!!
速すぎます!!
そんな岡さんが、日曜日のランチタイムにヘリのデモフライトを見せて下さったのですが、狂ったように暴れまわるヘリの有り得ない動きに驚愕!!
一体どんなスティック使いをしたらこんな動きができるのか、想像もつきません。
岡さんのラジコンヘリの動画はYouTubeにたくさんありますが、YouTubeで見るのと実際に目の前で見るのとでは、迫力が全然違いました。
オープンクラスの準決勝。
masa-p選手、三浦喜徳選手、清水勝巳選手が決勝進出。
エキスパートクラスの準決勝。
岡聖章選手、NONSAYA選手、kazu選手が決勝に進出。
プロクラスの準決勝。
dknbFPV選手、kazuma FPV 666選手、鈴木匠選手が決勝進出。
亨さんとあたった準決勝。
指だけでなく体まで震えていたぐらい超緊張状態だった主人ですが(指はいつもメチャクチャ震えていますw)、なんとか決勝に進むことができました。
決勝は3ラウンド制ですが準決勝は1ヒート一発勝負なこともあり、決勝より準決勝のほうが緊張するみたいです。
ちなみに、破壊魔の主人は今大会でも決勝前にあれこれと壊していました。
まずは、ゲートに思いっきりぶつけてフレームとモーターを壊します。
(ベクターのフレームは、アームが交換できるようになっているため、こんな場合でも修理が簡単です^^)
地面に大クラッシュした時にバッテリーが外れ、ストラップを破損。
あとは、何かの拍子にアンテナも壊していたような気がします。
本番機の中でも1番調子が良かった右上の機体ばかりを壊していたため、結局決勝には別の機体を使うハメに。。。
いくら修理して問題なく動くとは言っても、3回もクラッシュした機体はレース中に何があるか分からないため、怖くて決勝には使えません。
練習や予選では、ピット前にあったスタート位置が、準決勝からは前大会に引き続きこれだけズラされました。
これだけズラして下さると、スタートゲートをくぐる前に機体同士がクラッシュする可能性がかなり低くなるような気がしています。←ド素人の私の勝手な感想ですが。
運営もレースに参加するJDLは、参加選手の言葉や意見に耳を傾け、改善できる部分は改善し、今よりもっと楽しくて良いレースをやろうとして下さっているのが、部外者の私から見てもすごく良く分かります。
オープンクラスの1位三浦喜徳選手、2位清水勝巳選手、3位masa-p選手。
エキスパートクラスの1位岡聖章選手、2位NONSAYA選手、3位kazu選手。
プロクラスの1位dknbFPV選手、2位鈴木匠選手、3位kazuma FPV 666選手。
10代の若くてイケメンな選手2人に囲まれる、30代後半のおっさん選手dknbFPV。
なんとも痛々しい光景ですw
※ 1ラウンド:1位dknbFPV選手、2位鈴木匠選手、3位kazuma FPV 666選手。
2ラウンド:1位dknbFPV選手、2位鈴木匠選手、DNFkazuma FPV 666選手。
3ラウンド:1位kazuma FPV 666選手、2位dknbFPV選手、DNF鈴木匠選手。
2位決定戦:1位鈴木匠選手、DNFkazuma FPV 666選手。
次戦は、9月16~17日に栃木県の”佐野日本大学学園陸上競技場”で開催されるRound6。
賞金総額が100万円という超魅力的な大会なので、参加者も今回以上に多くなると予想されますが、私に反対されて購入できていないアイテムをGetできるよう、頑張って欲しいです。
ただ、次戦は岡さんがプロクラスに出場し、音田さんも当然参加されるハズですので、そう簡単には勝てないとは思いますが。。。
行きも帰りもお盆の大渋滞に巻き込まれ、自宅から5時間以上かけて参加したRound5ですが、なんとか優勝することができましたし、楽しかったです。