JAPAN DRONE LEAGUE Round7 組み合わせ&コース
11月4~5日に、千葉県長生郡長柄町上野にある”リソル生命の森”で開催されるJDL#7の組み合わせとコースが発表になりました。
ラウンド6に続きラウンド7も参加者60名と、かなり大規模なレースになりそうです。
今回のラウンド7から申込時に周波数の希望を出せなくなってしまったため、初めて5800での出場となります。
周波数がいつもの5705でないからと言って、レースに支障が出る訳では全くもってありませんが、今回はその他に非常に大きな問題が発生しています。
実は、先週末に車をガッツリぶつけてしまい(主人が)、今日から来週の3日まで修理に出すことになったのです。
つまり、せっかく今日コースが発表になったというのに、練習が全くできないということ!!
年間チャンピオンがかかった重要な最終戦だというのに本当に最悪です。
一応、担当さんに代車を用意できるか聞いていますが、うちのところのヤナセは基本代車というのがなく、空いている試乗車を借りるという感じなため、2~3日借りられればいいほうかと。。。
追記:11/1~2日まで同じEクラスのセダンを借りられることになりました。
それでなくとも最近自分の思ったように飛ばすことができずスランプ気味だというのに、全く練習できずにレースに参加することになるとは。。。
絶望的すぎます。
JAPAN DRONE LEAGUE Round6 in 佐野日本大学学園陸上競技場
2017年9月16~17日に、栃木県佐野市にある”佐野日本大学学園陸上競技場”にて開催された”JDL Race Round6”に参加してきました。
台風の影響が心配されていた今回のレースですが、土曜日は曇りの予報だったため予定通り400mトラックの陸上競技場で開催。
ただ、翌日曜日は降水確率90%と終日雨の予報が出ていたため、事前に発表されていたコースはフリーフライトという位置付けになりました。
今回のコースで1番の難所となったのは、ゲートとゲートの間に1.5mの壁を設置した上記箇所。
予想していた以上にゲートと壁の間隔が狭く、主人もかなり苦戦していました。
総勢60名の参加者。
JDL主催のレースに参加するのは今回で4回目で(石垣島のレースを入れると5回目)、他のレースにもちょこちょこ参加しているため、結構いろいろな選手の顔を覚えてきたかなと思っていたのですが、まだまだ知らない選手が多いことを実感。
パイロット名と本名が一致できていない人もいるので、参加者の半分近くはちゃんと理解できていないかも。。。
TGTのメンバー。
今回は6名全員参加です。(レースに参加しない会長は除く)
ゴールネットでガードされたパイロット席。
ピットエリアには、佐野日本大学学園さまがテント、テーブル、椅子をご用意して下さいました。
曇りでしたが、テントやタープがあるのとないのとでは全然違います。
今回持参した機体は練習機1台、今月発売になった緑コブラモーターの機体1台(見本として持参)、本番機4台の計6機。
ちなみに、主人が自分のブログで紹介していますが、緑コブラはあまり好みではないそうです。
そう言えば、今回のレースにはどこぞの編集者の方がいらしていてパイロット全員に取材をされていたのですが、何かの雑誌に掲載されるのでしょうか?
土曜日の練習ラウンドのタイム。
やっぱり岡さんだけブッチギリで速いです!!
仲良しの友人にも指摘されていましたが、主人は岡さんのように低空飛行でキレのある綺麗な飛行ができないんですよね。
ドローンを始めて来月で1年になるというのに、課題がまだまだ山積みです。
上位9名がチャレンジできた400mタイムトライアル。
kazu選手に6inのペラをいただいて出場したものの、
やっぱりと言うか当然というか、またしても岡さんに大きな差をつけられ2位で終了。
練習のタイムも400mタイムトライアルも2位でしたが、翌日のプレッシャーがなかったせいか(日曜日はコースが違うため)、今までにないぐらいリラックして楽しんでいた気がします。
土曜日の練習後に日曜日の会場となる室内練習場(陸上競技場から徒歩2~3分)を見学させていただいたのですが、
野球部の室内練習場ということで、かなり狭くて驚きました。
(本選のコース発表はレース当日の日曜日の朝。)
屋外の広いコースでなければ上手く飛ばせない主人にとっては、正直かなり厳しいコースです。
(8月に開催されたDIC主催の”Drone Impact Challenge 2017 YOKOHAMA”の単純なコースですら、クラッシュするような人間ですので。。。)
そんな主人とは対照的に、ホームグラウンドが今回のコースよりも狭い屋内コースであるチームアクロプラスにとっては、普段よりも容易に飛ばせるコースだと思ったため、チームアクロプラスの強者3名がいるプロクラスに所属する主人の決勝進出は絶望的だと予想。
しかしながら、最近は所用のため月1~2回のペースでアクロプラスにお邪魔し、その時に少しだけ練習させていただいているからか、
チームアクロプラスのkazuma FPV 666選手、鈴木匠選手よりも速いタイムを叩き出し、予選を2位で通過!!
一発勝負ゆえ1番緊張すると言っている準決勝もなんとか突破することができ、決勝進出を決めてくれました。
オープンクラスの準決勝。
エキスパートクラスの準決勝。
決勝は、王者岡さんと前回のJDL#5で大変お世話になったkazu選手と。
1ラウンドは、岡さんの機体と接触しリタイア。
1位 岡選手、2位 kazu選手、DNF dknbFPV
2ラウンドは、岡さんとkazu選手がそれぞれ単独クラッシュ&リタイアで、1位でゴール。
1位 dknbFPV、DNF 岡選手、DNF kazu選手
3ラウンドは、2ラウンド同様、岡さんとkazu選手がそれぞれ単独クラッシュ&リタイアとなったため、1位でゴールし優勝しました。
1位 dknbFPV、DNF 岡選手、DNF kazu選手
TAP(タイムアタックポイント)では、岡さんと圧倒的な差がありますが(というか、タイムアタックで岡さんに勝てたことはまだ一度もありません)、機体トラブル等で岡さんが飛ばすことができずに勝ったのではなく、3ラウンドともちゃんとレースができて勝てたことが嬉しかったです。
また、エキスパートクラスに出場した同じベクターパイロットのYOKOTAさんが、JDLレース初参戦にも拘らず見事優勝!!
プロクラス&エキスパートクラス両方で、ベクターが勝利しました!!!!
ベクターショップの店長としては、この上ない喜びです。
2人共、本当におめでとう!!
次戦からは、鈴木匠くんもベクターパイロットとして参戦することが決定したようなので、これからは3人で頑張ってね。
レース毎に機体をぶっ壊す破壊魔の主人も、今回は一度も機体を壊すことなくレースを終えられたので、ちょっとは成長していると思います。
(念のため、決勝のラウンド2では機体を替えましたが、帰宅後チェックしたところ修理の必要はなし)
1日目と2日目ではコースが違い、2日目の予選&決勝は不得意とする屋内の狭いコース。
さらに、過去のレースと比べると練習回数、練習時間も短いと、スケジュール&コース変更を知った時、今回は勝てそうにないと私は完全に諦めモードに入っていましたが、
TGTのメンバー、YOKOTAさんのサポートのおかげで、優勝することができました。
皆さん、本当にありがとうございました。
そして、総勢60名とかなり大規模なレース&台風の影響で急なスケジュール変更があったにも拘らず、進行のスムーズなこと!!
参加選手の自主的なヘルプが多々あるとは言え、運営力の高さはスゴいなと思います。
今回も大変お世話になりました。
レースに出場しない部外者の私も、JDLのレースは見ているだけでとても楽しいです。
会場が近い方は、ドローンをやっていなくても見に来ればいいのにな~と思います。
優勝することができただけでなく、抱えきれないほどの景品をいただくことができ、運営のJDLのスタッフの皆様、後援の佐野日本大学学園さま、スポンサー様には心から感謝いたします。
本当にありがとうございました。
次戦は、11月4~5日に千葉のリソル生命の森で開催されるJDL Round7 最終戦。
実は、その前週の10月28~29日に韓国で開催されるFAI主催のレースに、スポンサーのvector(ベクター)を通じて招待を受けていたのですが、JDLの年間チャンピオンが見えてきたため、丁重にお断りしました。