ドローンLife

ドローンにあまり興味のないdknbFPVの嫁のブログです。

DCL(Drone Champions League)第4戦 ”DRONE PRIX BRUSSELS”@ベルギー・ブリュッセル

日本で知らない人はいない超有名企業”DMM.com”とオフィシャルスポンサー契約を締結し、9/18から”DMM RAIDEN RACING”として活動することになった、DRONE SPORTS株式会社の小寺氏がオーナーを務める日本初のプロフェッショナルドローンレーシングチームRAIDEN RACING。

HP:http://teamraiden.com/

FB:https://www.facebook.com/dmmraidenracing/?ref=br_tf

チームは、”DCL RACE #4 DRONE PRIX BRUSSELS”に参戦すべく今週の18日からブリュッセルへ遠征に行っていますが、今回は通訳兼サポートのできるパイロットが都合により同行できないため、行く前からかなり不安だったのですが、その不安が練習日だった昨日、早速に的中(泣

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今回のレース会場”Mont des Arts(芸術の丘)”は、昨年のDCL2017でも利用されたこともあり、DCL2017に参戦していたチームには少なからずアドバンテージがありました。

そのため、今年から参戦したDMM RAIDEN RACINGのパイロットたちは、4Heatある練習フライトの中でより多く周回し、コースに慣れておく必要があります。

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にも拘らず、何を思ったかパイロット席にマネージャーとして上がっていたDMM RAIDEN RACINGのオーナーが、練習3のフライト中にdknbFPVに不必要な声掛けをしため、dknbFPVの集中が切れてしまい2周目でクラッシュ。

前半の練習1ー2は、コースに慣れるべくゆっくりではありましたがしっかり3周(練習1は4周!!)できていただけにショックでした。

続く練習4は機体トラブルでクラッシュとなったため、結局後半の練習3-4は殆ど飛ばすことができず。

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体は人一倍大きいdknbFPVですが、実はかなり繊細なところがあるので、練習3-4と連続でクラッシュした状況で初日を終えるのは嫌だな~と思っていたところ、通常は4Heatしかない練習フライトが何故か今回は5Heatあり、練習5はキッチリ3周し、いい感じでフィニッシュすることができたのでホッとしました。

ドローンレースは思っている以上に繊細なテクニック、メンタル面の強さが求められるモータースポーツですので、今回はオーナー兼マネージャーとして参加されているK氏にはその辺りの認識を再徹底していただき、パイロットの邪魔になるような言動、行動は控えていただきたいです。

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大会1日目の本日は、現地時間14:00(日本時間:21:00)から予選、19:00(日本時間:翌2:00)から準々決勝が行われます。

準々決勝からはDCLのFBでLIVE配信が予定されていますので、ドローンレースに興味のある方もない方も、世界最高峰のドローンレースDCL2018に参戦しているDMM RAIDEN RACINGのパイロットの勇姿を是非リアルタイムで見てほしいです^^

www.dcl.aero

 

 

【FPV動画】JDA/IDRA ワールドドローンレース2018 in 猪苗代湖

2018年9月1~2日に、リステル猪苗代で開催された”JDA/IDRA ワールドドローンレース2018 in 猪苗代湖”でのdknbFPVの予選2回めのFPV動画。

youtu.be

天候の影響で、予定されていた自由練習もベストラップ方式の予選1回目も中止となり、初日はこの1回しか飛ばせないという条件下で挑んだ予選2回目のdknbFPVのFPV動画。

飛び立って早々にブラックアウトし、モニター越しに見ていた私は「はい終わったーーーー。。。」と思ったのですが、ブラックアウトしてもクラッシュせずなんとか飛行を続けていたようで、結果的に誰よりも速いラップタイムを刻むことが出来き、予選は15.565秒/1周で1位通過となりました。

準決勝や決勝が今回のような2分間の周回レース方式の大会を今回初めて経験し、バッテリーを気にせず如何に速く3周できるかを競う最速レースと比べ、決められた時間内でどれだけ多く周回を重ねられるかを競う周回数レースは、車のラジコン界ではお決まりのルール、レース毎の飛行時間が長い=観客が見ていられるレース毎の時間が長い等、運営側にとってはいろいろと都合が良かったのかもしれませんが、実際に観客が湧いたのはハイスピードでバトルしていた時だと思います。

現在のバッテリーの性能を考えると、ドローンレースの準決勝と決勝をなぜ敢えて2分間の周回レース方式にする必要があったのか疑問です。

もう一つ言わせていただくと、コースを発表したと思ったらあくまでイメージ図だったり、前日にバッテリーの消耗を著しく左右するようなコース変更をしたりするのは、パイロット側からするとものすごく困ります。

 

 

 

JDA/IDRA ワールドドローンレース2018 in 猪苗代湖@リステル猪苗代

9月1~2日にリステル猪苗代で開催された”JDA/IDRA ワールドドローンレース2018 in 猪苗代湖”に参加してきました。

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週間天気予報では降水確率が土曜日90%、日曜日40%とかなり高かったのですが、前日の金曜日には土曜日の朝方には雨が上がる予報に変わったため、4時起きの5時出発で現地へ。

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8時半前に現地に着き、9時からホテルのロビーで車検。

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受付で免許状を提示したあと、周波数とアーミングのチェック。

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車検を無事済ませピットに戻ってくると、だんだん雲行きが怪しくなり曇りから大雨に。。。

結局午前中に予定されていた自由練習と予選1回めは中止となりました。

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テントのあるピットに居ても雨が強くて濡れてしまうため、ホテルに避難しゲーセンで時間つぶし。

10代と30代が仲良く楽しそうに遊んでいました♪

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13時からはホテルのロビーで開会式。

リステル猪苗代の支配人、JDAのキャプテンの挨拶、ルール説明、質疑応答など。

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今回のレースにはTVや雑誌等のメディアも多く来ていて、

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使ってもらえるかは分かりませんが、dknbFPVもTVの取材を受けていました。

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徐々に天気が回復してきて15時から予定されている予選2回めは出来そうだということで、とりあえずアセテートテープを機体に巻き巻きし雨対策。

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今回のレースは、1日めの予選はベストラップ方式に対し、2日めの決勝ラウンドからは2分間でいかに周回を重ねられるかを競う周回レース方式なため、予選のタイムは参考記録的な感じになってしまうのですが、とりあえずdknbFPVは予選タイム15.565で1位通過!!

dknbFPVは、スロットルを入れまくれる屋外のスピードコースが好きなので、決勝ラウンドがバッテリーを気にせず飛ばせる一般的な3周レースだったら良かったのにな~と思ってしまいました。

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宿泊したリステル猪苗代のお部屋。

設備は全体的に古かったですが、そこそこ広い角部屋で悪くはなかったです。

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窓から猪苗代湖も見えましたよ^^

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2日めは、朝8時ごろまでは大雨が降っていたものの、受付が始まる9時には雨が上がり予定通りスタート。

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コースのイメージ図。

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スキー場のゲレンデにコースを作っているため、平坦なコースではなく緩い傾斜のあるコースになっています。

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選手ピットもコースのすぐ横なので当然傾斜があり、椅子を斜めにして座らないと椅子から転げ落ちそうになりましたw

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でも、テントもテーブルも運営側が用意して下さいましたし、ホテルがすぐ目の前なので食べ物や飲み物の調達に困ることもなく、駐車場からピットまでの距離も近くて楽ちんでした。

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ちなみに、食べ物や飲み物は出店で買うこともできました。

1日めのランチに牛串、焼そば、唐揚げを食べましたが、どれもできたて熱々で美味しかったです♪

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あとは、スポンサーブースもいくつか出ていて、

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オートバックスのブースではドローンフライト体験もやってました。

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2日めは、2分間でいかに多く周回できるかを競う周回レース方式なので、パイロットによってはバッテリーに優しい高燃費型のセッティングにしている方もいましたが、dknbFPVはラップタイム方式と全く同じイケイケの機体で出場。

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バッテリーは、去年の冬に購入して暫くどこぞかで眠っていた2300mAhを使用。

2300mAhでも決勝ラウンド後の残量は4%しかなかったというのに、パワーの出が弱いと言って準決勝は2000mAhのバッテリーを使用。

(決勝ラウンドは2位通過。)

2300mAhから2000mAhに下げたため、準決勝は決勝ラウンドよりゆっくり飛ばしていたはずなのに、7周目の5連スラロームの途中でバッテリー切れで墜落。

8周することができず、7周目のスタートゲート先の3連フラッグ手前でバッテリー切れ墜落した3位と0.7秒差で4位となり、準決勝敗退となりました(泣

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ちなみに、2分間でいかに多く周回できるかを競う周回レース方式なのに、クラッシュやバッテリー切れで墜落した場合は、最終的な飛行距離ではなく最後にスタートゲートをくぐった時のタイムで勝敗が決まるんですね!!

周回レースは4月のJDL@スプラッシュ以来2回めで、準決勝での周回レースは今回が初めてだったこともあり気が付かなかったのですが、飛行距離ではないなら最初から8周は狙わず1周目からそこそこ飛ばして7周目のスタートゲートをくぐった直後にバッテリー切れで墜落する作戦のほうが有利になりませんかね?

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結果は4位と残念でしたが、SNS上で交流はあるのにお会いしたことはなかった方とお話できたり、dknbFPVが所属しているチームのメンバーと一緒にお酒を飲んで語れたりと、ちょっとした小旅行気分を味わえて楽しかったです^^

最後に、準決勝や決勝が今回のような2分間の周回レース方式の大会には、もうdknbFPVは出場させないと思います。

(今回も申込む前にこういうルールでやると分かっていたら、申込みませんでした。)

VectorNo.1パイロットChangHyeonのように、如何に綺麗に速くドローンを飛ばせるかだけを考えているdknbFPVに、バッテリーに優しい高燃費フライトをしろと言っても無理ですw

 

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