不正行為について
8/29に”ドローンレースで不正発覚!!”というブログ(1番下に掲載)をUpしましたが、それを読んだ知人から元Japradarパイロット(以下Tくん)がJDL@福島でバッテリーの電圧を規定より高めに充電して出場してしまった背景についていろいろ聞き、その話が本当ならこの記事は訂正しないといけないなと思ったため、一旦下書きに戻しました。
しかしながら、先週末の”IDRA ワールドドローンレース2018”で、背景話に登場した人物やJDL@福島に参加していたパイロットたちから直接話を聞いてみると、知人から聞いたTくんの話はちょっと信憑性に欠けるかも?と思うところがいくつかあり、何が本当で誰が言っていることが真実なのか分からなくなりました(汗
最終的に、不正が行われた現場におらず既にdknbFPVがJapradarパイロットではない私には判断不可能という結論に至りましたが、ひとつ確かなのはTくんがバッテリーの電圧を規定より高めに充電してJDL@福島のレースに出場したこと。
これは完全なる不正行為なので、「今シーズンの年間チャンピオンには賞金100万円進呈予定のJDLのTくんに対する処分(予選1回めの結果のみ取消)はちょっと軽い?」と私は思ってしまいます。
いかなる理由や背景があったとしても、不正行為は絶対にダメです!!
規定を守ってドローンレースに参加しているパイロットに対して失礼極まりないですし、何よりスポーツマンシップに欠けます!!
一度こういう不正をしてしまうと、これから先のレースで良い結果を出したとしても「また不正をやってるかも?」と勘ぐられるかもしれませんよね?
国内でドローンレースを運営する団体には、ドローンレースで不正があった事実を把握し、今後はレース直前にバッテリーチェックを行う体制を考えていただけたら嬉しいです。
もう二度と不正をするパイロットが出ませんように~。
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8/29 ドローンレースで不正発覚!!
このブログを初めてからもう1年半が経ちますが、5インチのドローンを飛ばしたこともなければ(一応アマチュア無線4級は持っています!)ドローンに関して未だ無知な私なので、ドローンレースで不正ができることを今月初めて知りました。
元Japradarパイロット(←今回の不正発覚によりスポーサー契約を打ち切ったJapradarの判断は正しいと私は思います。)が、今月開催されたJDL@福島のレースでバッテリーの電圧を規定より高めに充電していたそうです!!
dknbFPV曰く、「電圧を高めに充電することでパワーが出るだけでなく飛行時間も長くなるため、速さだけでなく予選では周回数を競う今年のJDLレースではだいぶ有利になる」とのこと。
dknbFPVが今年参戦している世界最高峰のドローンレースDCLでは、レース直前に毎回機体の重さとバッテリーのチェックが行われますが、日本のレースで直前にバッテリーチェックをされた記憶はありません。
それをいいことに不正を行なうなんて。。。
しかも、不正がバレないようゴーグルの映像に電圧を表示していなかったとか?
ちなみに、ゴーグル映像の電圧表示をイジることも可能。
不正をしていただけでなく不正がバレないような対策もしていたとすれば、間違いなく確信犯ですよね。
オリンピック選手でもドーピングする人がいるように、世の中にはそういうことをする人もいるのは分かりますが、ドローン歴が長い有名人で私も話したことのある人がそんなことをしていたとはショックです。
今週末にリステル猪苗代で開催される”IDRA ワールドドローンレース2018”でも、恐らくバッテリーチェックはされないと思いますが、不正を行うような出場者がいないことを祈ります。
ドローンレースもれっきとしたモータースポーツですので、正々堂々戦って欲しいです!