JAPAN DRONE LEAGUE Round5 in いわせ悠久の里
2017年8月12~13日に、福島県須賀川市にある”いわせ悠久の里”にて開催された”JDL Race Round5”に参加してきました。
週間天気予報によると80%の確率で雨だったこともあり(前日には40%まで下がる)、お天気が心配されていましたが、参加者にとんでもない晴れ男がいたのでしょうか?
土曜日は終日曇りで(深夜に雨)、日曜日はお昼過ぎから青空の広がる夏日となりました。
ちなみに、今大会は雨天時には同施設内のフットサルコートを利用できるようになっていたため、雨でも開催されることが決まっていました。
こういう素晴らしい場所を見つけて下さった、福島在住のkazu選手に感謝です!
いただいた福島の桃もメチャクチャ美味しかったです。
いろいろと本当にありがとうございます。
また、会場の詳しい情報を事前にHPで公開して下さった、運営のJDLにも感謝しています。
ピットエリアや荷物の移動の仕方、駐車場の場所など、ネット検索では分からないことばかりだったため、大変助かりました。
どうもありがとうございます。
既にご紹介済ですが、Round5のコースはこんな感じでした。
イメージしにくかった黄色い部分(壁だけがある半トンネル)。
ピットエリアの様子。
土曜日は、気温も湿度も低かったため、驚くほど涼しくて快適でした。
夏日になった日曜日も、湿度がそこまで高くなかったせいか、屋根の下にいれば熱中症になる心配は全くありませんでした。
土曜日は、8分間の練習が3回行われたのですが、皆さんレース前にSaqoosha選手作のシミュレーターでしっかり練習をされて来られていたのか、これだけ長い複雑なコースにも拘らず、殆どの方が1本目からコースを間違えることなくスムーズに飛ばせていてビックリ!!
絶対王者の岡さんに至っては、初日で17:072というとんでもないタイムを出されていました!!
しかも、翌日曜日の予選では16:980までタイムを上げていた岡さん。
1人だけぶっちぎりで速いです!!
速すぎます!!
そんな岡さんが、日曜日のランチタイムにヘリのデモフライトを見せて下さったのですが、狂ったように暴れまわるヘリの有り得ない動きに驚愕!!
一体どんなスティック使いをしたらこんな動きができるのか、想像もつきません。
岡さんのラジコンヘリの動画はYouTubeにたくさんありますが、YouTubeで見るのと実際に目の前で見るのとでは、迫力が全然違いました。
オープンクラスの準決勝。
masa-p選手、三浦喜徳選手、清水勝巳選手が決勝進出。
エキスパートクラスの準決勝。
岡聖章選手、NONSAYA選手、kazu選手が決勝に進出。
プロクラスの準決勝。
dknbFPV選手、kazuma FPV 666選手、鈴木匠選手が決勝進出。
亨さんとあたった準決勝。
指だけでなく体まで震えていたぐらい超緊張状態だった主人ですが(指はいつもメチャクチャ震えていますw)、なんとか決勝に進むことができました。
決勝は3ラウンド制ですが準決勝は1ヒート一発勝負なこともあり、決勝より準決勝のほうが緊張するみたいです。
ちなみに、破壊魔の主人は今大会でも決勝前にあれこれと壊していました。
まずは、ゲートに思いっきりぶつけてフレームとモーターを壊します。
(ベクターのフレームは、アームが交換できるようになっているため、こんな場合でも修理が簡単です^^)
地面に大クラッシュした時にバッテリーが外れ、ストラップを破損。
あとは、何かの拍子にアンテナも壊していたような気がします。
本番機の中でも1番調子が良かった右上の機体ばかりを壊していたため、結局決勝には別の機体を使うハメに。。。
いくら修理して問題なく動くとは言っても、3回もクラッシュした機体はレース中に何があるか分からないため、怖くて決勝には使えません。
練習や予選では、ピット前にあったスタート位置が、準決勝からは前大会に引き続きこれだけズラされました。
これだけズラして下さると、スタートゲートをくぐる前に機体同士がクラッシュする可能性がかなり低くなるような気がしています。←ド素人の私の勝手な感想ですが。
運営もレースに参加するJDLは、参加選手の言葉や意見に耳を傾け、改善できる部分は改善し、今よりもっと楽しくて良いレースをやろうとして下さっているのが、部外者の私から見てもすごく良く分かります。
オープンクラスの1位三浦喜徳選手、2位清水勝巳選手、3位masa-p選手。
エキスパートクラスの1位岡聖章選手、2位NONSAYA選手、3位kazu選手。
プロクラスの1位dknbFPV選手、2位鈴木匠選手、3位kazuma FPV 666選手。
10代の若くてイケメンな選手2人に囲まれる、30代後半のおっさん選手dknbFPV。
なんとも痛々しい光景ですw
※ 1ラウンド:1位dknbFPV選手、2位鈴木匠選手、3位kazuma FPV 666選手。
2ラウンド:1位dknbFPV選手、2位鈴木匠選手、DNFkazuma FPV 666選手。
3ラウンド:1位kazuma FPV 666選手、2位dknbFPV選手、DNF鈴木匠選手。
2位決定戦:1位鈴木匠選手、DNFkazuma FPV 666選手。
次戦は、9月16~17日に栃木県の”佐野日本大学学園陸上競技場”で開催されるRound6。
賞金総額が100万円という超魅力的な大会なので、参加者も今回以上に多くなると予想されますが、私に反対されて購入できていないアイテムをGetできるよう、頑張って欲しいです。
ただ、次戦は岡さんがプロクラスに出場し、音田さんも当然参加されるハズですので、そう簡単には勝てないとは思いますが。。。
行きも帰りもお盆の大渋滞に巻き込まれ、自宅から5時間以上かけて参加したRound5ですが、なんとか優勝することができましたし、楽しかったです。
JAPAN DRONE LEAGUE Round 5 組み合わせ&コース
来週末、8月12~13日に福島県の”岩瀬悠久の里”で開催されるJAPAN DRONE LEAGUE Round5の組み合わせとコースが発表になりました。
※画像はJDLのHPから拝借
前回のJDL Race #4と比べると、参加人数がかなり多い気がします。
(関東に住んでいる人が多いというだけでなく、お盆休みということも関係しているのかも?)
ちなみに、運営の方以外の出場者は、どの人がいつ申し込んだのか知る術がないため、実際のところはどうなのか分かりませんが、今回のレースから申込が早い人ほどスタート時間が遅くなる仕組みに変更になったようです。
黄色い部分(壁だけがある半トンネル)だけが、イマイチどんな感じなのかイメージが掴めていません。
今回のピットは、屋根はあるものの冷房なしの完全に屋外なため、当日は今日のように涼しいといいのになと思っています。
熱中症対策もしっかり考えておかなければ!!
JAPAN DRONE LEAGUE Round4 in SKY GROUND
2017年7月15~16日に、兵庫県加東市にあるカイトコーポレーション飛行場(SKY GROUND)にて開催された”JDL Race Round4”に参加してきました。
6月に宮城県の利府で開催された”JDL Round3”には参加できなかったため、JDL主催のレースに出場するのは4月に山梨で開催された”JDL Round2”以来3ヶ月ぶり。
3連休&夏休みの初日ということもあり、40分で行けるところが渋滞にハマり2時間近くかかってしまいました。
選手分の昼食はSKY GROUND様がご用意して下さるとのことでしたが、単なる付き添いの私の分は買って行かなければと思い、中国道の赤松PAに立ち寄り三田和牛コロッケとおにぎりを1個購入。
(カイトコーポレーション飛行場周辺にはコンビニがありません。)
しかしながら、ランチを用意して下さることを知らずに買ってきてしまっていた選手がいたため、その方の分のお弁当をご好意でいただいてしまいました。
(実は、赤松PAで購入したコロッケとおにぎりは、会場に着くなり主人がお腹が減ったと食べてしまっていたので、メチャクチャ嬉しかったです。)
さらに、翌日は付き添い人の分もお弁当を発注して下さったようで、参加費を払っていないにも拘らず、2日連続でこんな豪華なお弁当をいただいてしまいました。
SKY GROUND様、JDLの運営の方々、どうもありがとうございます。
渋滞にハマってしまったことで、私達が会場に到着したのは10時半近く。
当初の予定では、11時からチャレンジクラスの練習1が始まることになっていましたが、猛烈な暑さからスケジュール通りコース設営が進まず、
ブリーフィングが始まったのが12時近くでした。
ドローン&ドローンレースに関して全く無知な私は、今回のコースで1番のポイントとなるのは、5m以上のフラッグで形成される壁越え”フラッグウォール”だとばかり思っていましたが、
実際はフラッグウォールの先の2連ゲートだったようです。
上記画像で言うと”5”になります。
この2連ゲートを如何にスムーズに通過するかで、タイムが2~3秒は変わってきていた気がします。
殆どの選手がゲート手前で1~2度ターンしてから通過していて、ダイレクトに突っ込めた選手は2~3人しかいなかったように見えました。
また、”高度は各コーナーに設置してあるフラッグの高度とする”とルール決めされていたものの、フラッグウォール手前のフラッグについてはフラッグを超えて飛んでいる選手が多かったため、2日目はフラッグの間にゲートが設置されました。
ピット席。
タープがあるとは言え、かなり暑いです。
モニターの上にもタープがあり、テーブル&椅子もキチンと用意されていましたが、座っているだけで汗が出てきてしまうぐらい本当に暑い日だったため、
暑さにメチャクチャ弱い私達は、コース横に建っている冷房完備のコンテナ2Fの控室で、終始過ごさせていただきました。
この控室がなかったら、普段引きこもり生活を送っている私は、完全に熱中症になっていたと思います。
今回持参した機体は、仙台同様6機。
(本番機4機、ボロボロの練習機2機。)
ドローンの仕様(ベクターのフレーム&コブラのモーター)は全て同じですが、プロポのスティックエンドはベクターの”Gekko Tx Stick End”に変更。
うちのサイト→dknbFPVで販売していますが、これかなり調子が良いそうです。
開始時間が遅れたため、1日目の練習は8分間が2回、5分間が1回と、本来のスケジュールよりは3分間少なかったものの、計3回21分間たっぷり練習できて満足気だった主人。
宿泊先のルートイン小野内のレストランで済ませた夕食も、もりもり食べていました。
ただ、〆に食べた煮干しラーメンのせいで、翌朝お腹を少し壊していましたがw
(煮干し系のラーメンを食べると、主人は毎回お腹が緩くなります。)
2日目は、予定より15分早く練習4がスタート。
この日もかなり暑かったです。
オープンクラスの準決勝。
カサポン選手、俺は鉄兵選手、カワト選手が決勝進出。
エキスパートクラスの準決勝。
鈴木匠選手、桝井選手、鈴木 貴之選手が決勝進出。
プロクラスは3名しか出場していないので、準決勝なしの一発決勝。
但し、オープン、エキスパートクラスの決勝が1ヒートのみに対し、プロクラスだけは3ラウンド制でした。
準決勝からはスタート位置が横並びではなく、スタート直後にぶつかってクラッシュしないようにとの配慮からか、3機ともスタート位置がズラされました。
こういう変更が出来るのは、運営の方もレースに参加しているJDLならではかなと思います。
オープンクラスの1位カサポン選手、2位俺は鉄兵選手、3位カワト選手。
エキスパートクラスの1位鈴木 貴之選手、2位桝井選手、3位鈴木匠選手。
プロクラスの1位TetsuoFPV選手、2位dknbFPV選手、3位高橋 亨選手。
タイムアタックの詳細はまだ発表されていませんが、とりあえず主人は14秒台を出し、1番だったようです。
とは言え、決勝では1ヒートこそ音田さんとビデオ判定が行われたぐらいの接戦を繰り広げられたものの、2ヒート、3ヒートは単独クラッシュで途中リタイアという無残な結果に終わってしまいました。
速いだけでは優勝出来ない。
レースは本当に難しいと思います。
音田さんの本気の走りに完敗です。
もっともっと修行を積んできますので、また次回宜しくお願いいたします。
カサポン選手、鈴木 貴之選手、TetsuoFPV選手、優勝おめでとうございます!!
来月、福島の”いわせ悠久の里”で開催される”JDL Round5”。
お盆の真っ只中なのでまだ分かりませんが、もしかしたら参加するかもしれません。