ドローンLife

ドローンにあまり興味のないdknbFPVの嫁のブログです。

JDA/IDRA ワールドドローンレース2018 in 猪苗代湖@リステル猪苗代

9月1~2日にリステル猪苗代で開催された”JDA/IDRA ワールドドローンレース2018 in 猪苗代湖”に参加してきました。

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週間天気予報では降水確率が土曜日90%、日曜日40%とかなり高かったのですが、前日の金曜日には土曜日の朝方には雨が上がる予報に変わったため、4時起きの5時出発で現地へ。

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8時半前に現地に着き、9時からホテルのロビーで車検。

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受付で免許状を提示したあと、周波数とアーミングのチェック。

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車検を無事済ませピットに戻ってくると、だんだん雲行きが怪しくなり曇りから大雨に。。。

結局午前中に予定されていた自由練習と予選1回めは中止となりました。

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テントのあるピットに居ても雨が強くて濡れてしまうため、ホテルに避難しゲーセンで時間つぶし。

10代と30代が仲良く楽しそうに遊んでいました♪

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13時からはホテルのロビーで開会式。

リステル猪苗代の支配人、JDAのキャプテンの挨拶、ルール説明、質疑応答など。

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今回のレースにはTVや雑誌等のメディアも多く来ていて、

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使ってもらえるかは分かりませんが、dknbFPVもTVの取材を受けていました。

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徐々に天気が回復してきて15時から予定されている予選2回めは出来そうだということで、とりあえずアセテートテープを機体に巻き巻きし雨対策。

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今回のレースは、1日めの予選はベストラップ方式に対し、2日めの決勝ラウンドからは2分間でいかに周回を重ねられるかを競う周回レース方式なため、予選のタイムは参考記録的な感じになってしまうのですが、とりあえずdknbFPVは予選タイム15.565で1位通過!!

dknbFPVは、スロットルを入れまくれる屋外のスピードコースが好きなので、決勝ラウンドがバッテリーを気にせず飛ばせる一般的な3周レースだったら良かったのにな~と思ってしまいました。

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宿泊したリステル猪苗代のお部屋。

設備は全体的に古かったですが、そこそこ広い角部屋で悪くはなかったです。

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窓から猪苗代湖も見えましたよ^^

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2日めは、朝8時ごろまでは大雨が降っていたものの、受付が始まる9時には雨が上がり予定通りスタート。

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コースのイメージ図。

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スキー場のゲレンデにコースを作っているため、平坦なコースではなく緩い傾斜のあるコースになっています。

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選手ピットもコースのすぐ横なので当然傾斜があり、椅子を斜めにして座らないと椅子から転げ落ちそうになりましたw

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でも、テントもテーブルも運営側が用意して下さいましたし、ホテルがすぐ目の前なので食べ物や飲み物の調達に困ることもなく、駐車場からピットまでの距離も近くて楽ちんでした。

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ちなみに、食べ物や飲み物は出店で買うこともできました。

1日めのランチに牛串、焼そば、唐揚げを食べましたが、どれもできたて熱々で美味しかったです♪

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あとは、スポンサーブースもいくつか出ていて、

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オートバックスのブースではドローンフライト体験もやってました。

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2日めは、2分間でいかに多く周回できるかを競う周回レース方式なので、パイロットによってはバッテリーに優しい高燃費型のセッティングにしている方もいましたが、dknbFPVはラップタイム方式と全く同じイケイケの機体で出場。

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バッテリーは、去年の冬に購入して暫くどこぞかで眠っていた2300mAhを使用。

2300mAhでも決勝ラウンド後の残量は4%しかなかったというのに、パワーの出が弱いと言って準決勝は2000mAhのバッテリーを使用。

(決勝ラウンドは2位通過。)

2300mAhから2000mAhに下げたため、準決勝は決勝ラウンドよりゆっくり飛ばしていたはずなのに、7周目の5連スラロームの途中でバッテリー切れで墜落。

8周することができず、7周目のスタートゲート先の3連フラッグ手前でバッテリー切れ墜落した3位と0.7秒差で4位となり、準決勝敗退となりました(泣

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ちなみに、2分間でいかに多く周回できるかを競う周回レース方式なのに、クラッシュやバッテリー切れで墜落した場合は、最終的な飛行距離ではなく最後にスタートゲートをくぐった時のタイムで勝敗が決まるんですね!!

周回レースは4月のJDL@スプラッシュ以来2回めで、準決勝での周回レースは今回が初めてだったこともあり気が付かなかったのですが、飛行距離ではないなら最初から8周は狙わず1周目からそこそこ飛ばして7周目のスタートゲートをくぐった直後にバッテリー切れで墜落する作戦のほうが有利になりませんかね?

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結果は4位と残念でしたが、SNS上で交流はあるのにお会いしたことはなかった方とお話できたり、dknbFPVが所属しているチームのメンバーと一緒にお酒を飲んで語れたりと、ちょっとした小旅行気分を味わえて楽しかったです^^

最後に、準決勝や決勝が今回のような2分間の周回レース方式の大会には、もうdknbFPVは出場させないと思います。

(今回も申込む前にこういうルールでやると分かっていたら、申込みませんでした。)

VectorNo.1パイロットChangHyeonのように、如何に綺麗に速くドローンを飛ばせるかだけを考えているdknbFPVに、バッテリーに優しい高燃費フライトをしろと言っても無理ですw

 

www.alldrones.org

 

 

 

 

 

 

 

 

不正行為について

 

8/29に”ドローンレースで不正発覚!!”というブログ(1番下に掲載)をUpしましたが、それを読んだ知人から元Japradarパイロット(以下Tくん)がJDL@福島でバッテリーの電圧を規定より高めに充電して出場してしまった背景についていろいろ聞き、その話が本当ならこの記事は訂正しないといけないなと思ったため、一旦下書きに戻しました

しかしながら、先週末の”IDRA ワールドドローンレース2018”で、背景話に登場した人物やJDL@福島に参加していたパイロットたちから直接話を聞いてみると、知人から聞いたTくんの話はちょっと信憑性に欠けるかも?と思うところがいくつかあり、何が本当で誰が言っていることが真実なのか分からなくなりました(汗

最終的に、不正が行われた現場におらず既にdknbFPVがJapradarパイロットではない私には判断不可能という結論に至りましたが、ひとつ確かなのはTくんがバッテリーの電圧を規定より高めに充電してJDL@福島のレースに出場したこと。

これは完全なる不正行為なので、「今シーズンの年間チャンピオンには賞金100万円進呈予定のJDLのTくんに対する処分(予選1回めの結果のみ取消)はちょっと軽い?」と私は思ってしまいます。

いかなる理由や背景があったとしても、不正行為は絶対にダメです!!

規定を守ってドローンレースに参加しているパイロットに対して失礼極まりないですし、何よりスポーツマンシップに欠けます!!

一度こういう不正をしてしまうと、これから先のレースで良い結果を出したとしても「また不正をやってるかも?」と勘ぐられるかもしれませんよね?

国内でドローンレースを運営する団体には、ドローンレースで不正があった事実を把握し、今後はレース直前にバッテリーチェックを行う体制を考えていただけたら嬉しいです。

もう二度と不正をするパイロットが出ませんように~。

 

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8/29 ドローンレースで不正発覚!!

このブログを初めてからもう1年半が経ちますが、5インチのドローンを飛ばしたこともなければ(一応アマチュア無線4級は持っています!)ドローンに関して未だ無知な私なので、ドローンレースで不正ができることを今月初めて知りました。

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元Japradarパイロット(←今回の不正発覚によりスポーサー契約を打ち切ったJapradarの判断は正しいと私は思います。)が、今月開催されたJDL@福島のレースでバッテリーの電圧を規定より高めに充電していたそうです!!

dknbFPV曰く、「電圧を高めに充電することでパワーが出るだけでなく飛行時間も長くなるため、速さだけでなく予選では周回数を競う今年のJDLレースではだいぶ有利になる」とのこと。

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dknbFPVが今年参戦している世界最高峰のドローンレースDCLでは、レース直前に毎回機体の重さとバッテリーのチェックが行われますが、日本のレースで直前にバッテリーチェックをされた記憶はありません。

それをいいことに不正を行なうなんて。。。

しかも、不正がバレないようゴーグルの映像に電圧を表示していなかったとか?

ちなみに、ゴーグル映像の電圧表示をイジることも可能。

不正をしていただけでなく不正がバレないような対策もしていたとすれば、間違いなく確信犯ですよね。

オリンピック選手でもドーピングする人がいるように、世の中にはそういうことをする人もいるのは分かりますが、ドローン歴が長い有名人で私も話したことのある人がそんなことをしていたとはショックです。

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今週末にリステル猪苗代で開催される”IDRA ワールドドローンレース2018”でも、恐らくバッテリーチェックはされないと思いますが、不正を行うような出場者がいないことを祈ります。

ドローンレースもれっきとしたモータースポーツですので、正々堂々戦って欲しいです!

数少ない当ブログの読者様へ

読者の皆様、こんばんは!

当ブログに遊びに来て下さっている読者さまはあまり多くはありませんが、昨日Upした”ドローンレースで不正発覚!!”という記事を既にお読みになられた方も中にはいらっしゃるかと思います。

今月開催されたJDL@福島で、バッテリーの電圧を規定より高めに充電していたパイロットがいたことは間違いありませんが、その行為に至った背景等に今シーズンのJDLレースには初戦にしか参加しておらず、今年の5月にdknbFPVがJAPRADARのパイロットではなくなった(←Raiden Racingのパイロットとして活動するため私が知らなかった様々なことがあったことが本日いろいろと判明したため、昨日の記事は一旦下書きに戻しました。

今回の記事は後日改めてUpしたいと思います。

ちなみに、私が今回の件をブログにUpしようと思った理由は、国内のドローンレースでも不正や疑惑を持たれない健全なレースを希望するからです。