JAPAN DRONE LEAGUE Round7 in リソル生命の森
2017年11月4~5日に、千葉県長生郡長柄町上野にある”リソル生命の森”で開催された”JDL Race Round7”に参加してきました。
何人か欠席者が出たようで、今回の参加者はオープンクラス33名、エキスパートクラス17名、プロクラス8名の計58名。
こう見ると年齢層かなり高めですね(笑
土曜日の午前中は曇りがちで少し肌寒かったものの、お昼前には青空が広がりポカポカ陽気を通り越し暑いぐらいでした。
ただ、土曜日は風が強かったり巨大ゲートに機体がぶつかって穴が空き空気が漏れたりなどのアクシデントが何度も発生したため、時間が結構押してしまった関係で雨が振ってきてしまうということになり、
エキスパートクラスから練習③は5分間ではなくバッテリー1本分に変更。
(今回のコースだと、通常5分間でバッテリー2本分飛ばせます。)
帰宅途中の高速に乗る前には雨が振ってきたので、素晴らしい判断だったと思います。
ちなみに、去年と一昨年もこちらのリソル生命の森でJDLのレースが開催されたようですが、私達は今回が初リソル。
通常の交通量だと片道1時間10分ぐらいで行けるところが、三連休ということで渋滞に巻き込まれ、土曜日の朝は1時間半、夜は2時間半。
日曜日の朝は1時間ちょっと、夜は3時間以上かかりましたので、部屋が空いていれば宿泊したほうが良さそうです。
いつもレースの時のお昼ごはんは、コンビニのお握りやサンドイッチなのですが、今回はケータリングを発注して下さっていたので、温かくて美味しいご飯を食べることができました。
ただ、ケータリングが来ることを知らず、初日はコンビニで買ってきてしまったので、二日目しか食べれなかったのが残念(泣
超大盛のカレーライスはこれで¥500と、とってもお得で美味しかったです^^
今回のJDL最終戦の予選に参加さえすれば、ほぼ間違いなく主人がJDL年間チャンピオンになれるという事を事前に何人かの方に聞いていたため、
今回のレースではタイムアタックでなんとか1位を取りたいと考えていて、タイムアタック用の機体を1機用意してきたのですが、予選の1回目の2周目でクラッシュして再起不能にさせてしまうという。。。
なんとか2回目の予選までに直すことはできたのですが、かなり損傷が大きかったこともあり結局怖くて使うことができず、予選2は仕様の異なる機体でチャレンジしたのですが、己の技術ではなく機体のポテンシャルに頼っているところが大きい主人は、機体の急な仕様変更に対応することができず、その後もクラッシュの連続で持参した5機の内4機を壊すという。
スタート直後のこのトンネルでばかりクラッシュしていました。
日曜日は一度も3周することができず、空き時間は機体の修理に追われるという、久しぶりに破壊魔の本領を発揮した主人。
7月の仙台で行われた”JAPAN DRONE NATIONALS 2017 IN SENDAI”以来の全く余裕のないメンタル最低最悪の状態でした。
プロクラスのタイムアタックの結果。
エキスパートクラスのタイムアタック結果。
プロクラスの準決勝。
エキスパートクラスの準決勝。
オープンクラスの準決勝。
タイムアタックで1位を取るどころか3位内にも入ることができず、4位で臨んだ準決勝でまたしてもクラッシュし、決勝にすら行けないという不甲斐ない結果となりました。
同じベクターパイロットのYOKOTAさんは、JDL#6に引き続き今回もエキスパートクラスで優勝!!
9月にベクターパイロットになった匠くんも、プロクラスで2位という結果を残したというのに、1番年長の主人は準決勝敗退。
10代、20代の選手の成長スピードの早さを目の当たりにし愕然とする、もうすぐ37歳になるおっさんdknbFPV。
アラフォーdknbFPVは、あと何年頑張れるのでしょうか?
今回のような完全自己責任の酷すぎる結果しか出せないようであれば、ドローンをスッパリ辞めて仕事に専念して欲しいものです。
プロクラス1位岡選手(5、5、5)、2位鈴木選手(3、3、0)、3位阿左美選手(0、0、3)。
エキスパートクラス1位YOKOTA選手、2位板橋選手、3位吉田選手。
オープンクラス1位Ken Osada選手、2位高坂選手、3位八城選手。
皆さん、おめでとうございます。
ドローンを始めて1年ちょっとでJDLの年間チャンピオンになれたことは良く頑張ったと思いますが(公式発表はまだですが、閉会式で亨さんが仰っていました。)、最終戦の結果があまりにも悲惨すぎたので正直全く喜べていません。
もっとたくさん練習すれば上手くなるのかすら疑問に思ってしまっているような今の状況から脱出し、技術だけでなくメンタル的にも成長することができるのでしょうか?
主人があと10歳若かったら全力で応援するのですが、36歳という年齢を考えるとちょっと難しいです。
来年はどうなるか分かりませんが、JDLの運営の方々、今年1年間大変お世話になりました。